ジャガイモ「別称:馬鈴薯(ばれいしょ)」総合情報まとめサイトへようこそ。農業を営む家庭で生まれ育った管理人が、じゃがいもの名産地、品種、栽培方法、定番料理や、調理法等々、じゃがいもに関する様々な情報を発信しておりますよっと。
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ジャガイモの植物性自然毒素(ソラニン類、他)による食中毒が起きているようです。テレビ、新聞で大々的に報じられる事はありませんが、用心しなくてはなりませんね。本サイト主が見た限り、小学校の授業で栽培・収穫したジャガイモを食した結果、食中毒が発生してしまったという事件が...
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じゃがいもが日本へ渡ってきたのは、なんと!約400年前。
時は徳川家康、秀忠、家光、家綱!!江戸時代初期!!日本は絶賛鎖国中。
当時、数少ない貿易国だったと言われているオランダの民が、長崎の出島へじゃがいもを持ち込んだ。これが日本におけるジャガイモ歴史のはじまりらしい。
じゃがいもは、土の中にできる茎(塊茎)部分が食用になる。加熱調理して食べるのが一般的で、レタス、キャベツ、キュウリのように生で食されることはほとんどない。じゃがいもの加工食品、特にスナック菓子が圧倒的に人気。
観賞用に植えられることもあったようだ。芋なのに観賞用??と、不思議に思われるかもしれませんが、実は、じゃが芋の花って結構きれいなんですよねぇ。機会があったら花の咲く6月、7月頃を狙って芋畑を鑑賞してみてください。
農業の専門家が手掛けた畑。まっすぐ綺麗にのびた畝がズラリと並んでいる。そのうえ、一面ギッシリ!隙間なく花が咲きますから、満開時の芋花畑は大変見応えがあります。あの光景をみていると、先人達が観賞用として利用していたというのも頷けますねぇ。
田舎育ちの僕でも「あぁ、田舎ってええとこだなぁぁ~」と、口ずさんでしまいたくなるくらい見事。
日本最大の生産地は北海道。第二位の長崎県を大きく引き離し、ブッチギリの第一位である。その生産量は、全国総生産量の内の77.5%(平成24年時点)を占めているというから驚き。スナック菓子好きの管理人としては、北海道農家の皆さんにありがとうと言いたい。
日本では、意外と歴史の浅いジャガイモ。おそらく今後も末永く愛されつづける食材の1つでしょう。ポテトチップ、じゃがりこ、美味しいもんね。
じゃがいもの芽は食べちゃいけない!ちゃんと処理しなきゃいけないよ!と、言い聞かされたことはありますか?何となく耳にしていた言い伝え、実は、じゃがいもを調理する際、必ず頭に入れておかなくてはならない知識だったりします。
どうして芽を処理しなくちゃいけないの?そんな気にしなきゃいけない事なの?いい加減なこと言わないで!と、疑問に感じる人も少なからずいらっしゃると思いますが、これにはちゃんと理由があるんです。
では、何故!この呼びかけが大事なのかといいますと!?
じゃがいもの芽や、緑色に変色した部分には、天然毒素のソラニン、チャコニンが多く含まれていると言われているからなんですね。
天然毒素のソラニン、チャコニンを多く含むジャガイモの芽、若しくは、緑化したジャガイモを食べた場合、吐き気や嘔吐、下痢、腹痛などの症状がでることがある!?と、このように農林水産省が注意喚起しております。
とっても美味しいジャガイモ!
だけど、芽と緑化した部分には、用心しなくてはなりません。
間違っても興味本位で口にしないように!
市場にでまわっている芋は、正しく選別・管理されているため食中毒の危険性は極めて低いとおもいますが、購入したジャガイモを長期間保存する場合、もしくは、御自分で栽培・収穫・保管される場合は、植物性自然毒素に注意する必要があります。
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農業を継ぐ気はないの!?と、いつも突っ込まれているのですが、いろいろ事情があるため、継承したくてもできない状況。今のところは、農業関係者という立場を活かせるかもしれない!?じゃがいも特設サイト運営に精を出しているところです。